スパコン「富岳」世界初の2期連続4冠!ただ…「京」の“駅名”は引き継げず(MBSニュース)
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理化学研究所は、スーパーコンピューター「富岳」が、計算速度などを競う世界ランキングで“2期連続で世界一”になったと発表しました。また、先代のスパコン「京」を由来とした駅名も変わることになりました。
スーパーコンピューターのランキングで、理化学研究所と富士通が開発した「富岳」が、計算速度など4つの部門で世界一になりました。「富岳」は今年6月、先代の「京」以来、8年半ぶりに世界1位となり、2期連続での4冠は世界初の快挙です。「富岳」はすでに、新型コロナウイルス対策として、電車内などでの飛沫の広がり方のシミュレーションで使われています。
(理化学研究所・計算科学研究センター 松岡聡センター長)
「達成した成果をITの面でも実用面でもフィードバックしていきます。」
一方、こんな変化も。ポートライナーの「京コンピュータ前」駅の名称が「計算科学センター」に変更されることになりました。駅名のモデルとなった「京」が去年運用を停止したためで、当初は「富岳」の採用を検討しましたが、スパコンは世代交代の間隔が狭く、短期間での名称変更は望ましくないとして、「富岳」は『副駅名』に入れたということです。
(利用者)
「なんか変な感じですね。(駅名は)そのまま残しといても僕はいいと思いますけどね。」
「わかりやすいかなとは思います。研究所とかも多いので。」
駅名の変更は来年6月の予定です。