近藤真彦が活動自粛、記者が振り返る「現妻とのさわやか交際」(週刊女性PRIME)

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 その日私は、同じ『たのきんトリオ』の田原俊彦とある女優の熱愛を取材していた。いわゆる“張り込み”だ。車の中で田原の帰宅を待っていたのだが、休憩しようと近くの自販機で缶コーヒーを買い、飲んでいたところ、目の前の信号で真っ赤なフェラーリが停止した。  やがて信号は青に変わったのだが、フェラーリはすぐに発進しなかった。停止線より少し前に出て止まってしまったのと、車のフロントガラスの傾斜の関係で、ドライバーは信号を確認しにくかったようなのだ。だから顔をダッシュボードの前に出して上を見上げるようにして信号を確かめるしぐさをとったのだが、ガラス越しに見えたその顔は紛れもなく“マッチ”だったのだ。  こんな深夜に、自宅方向とは違う場所でいったい何をしているのだろう? ピンときた私は一緒に張り込みをしていたカメラマンと彼の追跡を開始。  車が首都高速道路に入り、料金所に差し掛かったとき。当時はまだETCもなく、料金所の窓口は日本車用に右側だけだった。フェラーリのハンドルは左で届きようがない。そのとき助手席の窓から出てきたのは、イタリアンレッドのマニキュアが施された、白磁のように美しい手だった。間違いない。女性が乗っている。必死に追いかけようとしたが、なにせ向こうはフェラーリ。国産の大衆車が敵う相手ではない。料金所を抜けたとたんに引き離され、見失ってしまったのだ。  それから執念の取材が始まった。降りたと思われる高速出口を張り込んで数か月、ついに赤いフェラーリを発見し、マッチが足しげく通っていた“現妻”の実家を探し当てることができたのだった。  それから3年たって結婚を発表したとき、正直、まだ交際が続いていたのかと驚きもしたが、彼が結婚も視野に入れて真剣交際をしていたということに感心したものだった。

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(2020/11/19)