GoTo、埼玉県も4人以下に限定(産経新聞)
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埼玉県は19日の新型コロナウイルス対策本部会議で、飲食業界への支援策「Go To イート」事業について、21日から対象を原則4人以下の飲食に限定すると決めた。
県内では11月に入り、1日当たりの感染者発表数が100人を超える日も目立つようになり、18日は過去最多の126人となった。感染防止対策に緩みが出た結果、飲食店などでのクラスター(感染者集団)発生につながっているとみられる。大野元裕知事は会議で「今後の感染拡大に歯止めをかけられるかの正念場だ。強い警戒感を持って対応する」と強調した。
大野知事は、年末年始はなるべく自宅で過ごすよう県民に要請し、初詣についても分散参拝を求める考えを示した。企業に対しても休暇分散への協力を呼び掛けている。
会議では、新型コロナウイルスとインフルエンザ両方の診療、検査を行う医療機関に、19日時点で1057医療機関を指定したことも報告された。27日まで申請を受け付け、12月1日から県のホームページで医療機関名、受け付け可能時間を公開する。(中村智隆)