駿河湾フェリー 10月好調のワケ 修学旅行や「GoTo」が後押し(静岡県)(静岡放送(SBS))

【リンク先抜粋】
 清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの10月の利用客の数が2019年並みの水準に回復しました。修学旅行での利用が増えたことやGoToトラベルなどの効果が表れています。  11月13日(金)の清水港です。30台近くの車がフェリーの到着を待っていました。東京近郊や名古屋、関西方面のナンバーが多く見られました。駿河湾フェリーを運営する一般社団法人によりますと10月の輸送人員は2019年とほぼ同じ1万2215人でした。(2019年10月 1万2423人)  <岩崎大輔記者>「今は平日の昼間の時間帯なのですが、ご覧のようにデッキには、かなりの台数の車がのっています」  新型コロナの影響で大きく減った利用客が秋の行楽シーズンに戻ってきました。  <利用客 >「GoToキャンペーンとフェリーの割引ですね。自粛が続いたので少し羽根を伸ばす時間があってもいいかなと思って」「なるべく近くで今まで行ったことがない、そういうような所を選んでもらったんだけどツアー会社に。GoToキャンペーンも組み込んでくださって」  今は、県内の宿泊者などを対象にフェリーの運賃半額キャンペーンを行っていて、支払いにもGoToトラベルの地域共通クーポンが使えることから特に個人客が増えました。10月は乗用車の利用が3273台と2019年の2.5倍以上でした。(2019年10月 1275台)  <岩崎大輔記者>「土肥港です。大型の観光バスが乗船を待っています」  ほとんど利用がなかった団体客のバスも10月は99台と9月から大きく増えました。(9月 13台)。バスが増えた理由は「修学旅行」です。2020年は、京都や奈良をあきらめ県内で日帰りの修学旅行という学校が多くフェリーが使われています。  <焼津市立焼津中学校 増田達哉教諭>「帰りの時間も短縮ができること、乗っていることだけでこれが体験。子どもたちの楽しい場面になるのがいいところ」  子どもたちからも好評です。  <中学生>「光がちょうど良く駿河湾がきれいで良かったです」「静岡の自然とかそういったものにも触れ合うことができたので、すごく楽しかったです」  秋は、好調だった駿河湾フェリーですが、今、新型コロナの感染者が県内で急速に増えていることが心配の種です。  <ふじさん駿河湾フェリー 後藤義正企画担当部長> 「感染拡大により、観光マインドそのものの冷え込み

続きはこちら

(2020/11/19)