宮城県内で“還付金詐欺”再燃 11月に入り8件1200万円の被害 ターゲットは60代後半(KHB東日本放送)

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11月に入り、宮城県内で、60代後半を狙った詐欺が急増しています。年金や介護保険料の還付金を受け取るための手続きと偽り、現金を振り込ませる手口で、警察が注意を呼び掛けています。 警察によりますと、仙台市と多賀城市で、11月10日から18日にかけて、8件合わせて1200万円の被害が確認されています。騙されたのは、いずれも60代後半です。 自治体職員や銀行員を名乗る男から自宅に電話があり、「年金の支払い不足があったので振り込む」「手続きのため最寄りのATMに向かってほしい」などと指示し、現金を振り込ませる手口です。 警察によりますと、同様の電話は、仙台市や多賀城市のほか、富谷市でも確認されていて、19日も仙台市内の複数の住宅にかかってきているということです。 この手口による被害は、県内では2007年から確認されていましたが、おととし7月以降は1件も確認されていませんでした。 県警では金融機関と連携して、一定期間、ATMでの送金実績がない70代以上の振り込みを制限するなど対策に取り組んできた成果もあったとみています。 一方で、今回狙われたのは、いずれも60代後半で、県警は「これまで詐欺対策の対象になっていない年代が新たにターゲットになっている」として注意を呼び掛けています。

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(2020/11/19)