コロナ感染拡大 宮城県医師会が医療体制ひっ迫で“危機的状況宣言” 感染症対策の徹底を改めて呼び掛け(KHB東日本放送)

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、医療提供体制がひっ迫しているとして、県医師会は、4月以来となる「医療危機的状況宣言」を発表し、県民に感染症対策の徹底を改めて呼び掛けました。 19日午後3時、県医師会の佐藤和宏会長と仙台医師会の安藤健二郎会長は、県庁で緊急の会見を開きました。 県内では、これまでの感染者の累計約1000人のうち8割が9月から11月に確認されていて、感染拡大が続いています。 佐藤会長は、今年4月以来となる「医療危機的状況宣言」を発表し、このままでは医療崩壊の恐れがあるとして、県民に基本的な感染症対策の徹底を改めて呼び掛けました。 県医師会・佐藤和宏会長「例えば、飲食店でマスクもせずに大きな声で話す人たち、マスクもつけず飲食を提供する人、アルコール消毒の置いていないお店、3密や換気を考えないお店など飲食店では一部であります。やはりコロナに対して、気が緩んでいるのではないかと思います」 また、県内では入院患者の8割を60歳以上が占めています。 仙台市医師会の安藤会長は、介護が必要な高齢者の感染が拡大し、医療従事者の負担が大きくなっていると訴えました。 仙台市医師会・安藤健二郎会長「高齢者施設のクラスターが大変な問題になっている。(要介護者を)1人入院させると3人分の手間がかかる。あらゆる世代が、そういう職場に関わる方々が一層注意をしてあたっていただくことを切に求めたい」

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(2020/11/19)