「前澤友作基金」活用し食の拠点整備 道の駅やジビエ加工施設 館山市(千葉日報オンライン)

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 館山市は18日、ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏(44)=鎌ケ谷市出身=が市へ寄付した20億円で創設した「前澤友作館山応援基金」を活用し、農水産物の直売や加工、体験施設などを複合した「食のまちづくり拠点施設」を整備する方針を明らかにした。同基金の6億5千万円を施設整備の工事請負費などに充てる。関連の補正予算案を12月議会などに提出する。  館山市農水産課食のまちづくり推進室によると、地産野菜などを提供する「館山まるしぇ」が開かれている同市稲の市有地を活用し、地元農水産物の直売や加工、飲食ができる複合施設を道の駅として整備する。民間企業の技術力を生かすため、設計や建設、維持管理(20年間)を一括発注するDBO方式を採用して行う。  また、捕獲されたイノシシなど有害鳥獣を処理する施設と、食肉として有効活用するジビエ加工処理施設も新たに整備。加工処理施設は来年11月の稼働を、食のまちづくり拠点施設と有害鳥獣処理施設は2023年度の開業を目指す。  同課は「海の幸と山の幸が豊富にある館山市のような自治体は少ない。民間事業者からの意見を聞きながら、地域振興や観光に生かせる施設を整備していきたい」としている。

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(2020/11/19)