医療用マスクと除菌ウェットティッシュを国内初生産 コロナ感染拡大の長期化に対応 アイリスオーヤマ(食品新聞)
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アイリスオーヤマは19日、世界的な新型コロナウイルス感染の拡大と長期化に対応するため家庭用マスクに加えて、医療機関で不足している「医療用N95マスク」と品薄傾向にある「除菌ウェットティッシュ」を宮城県角田工場で生産することを決定したと発表した。
「医療用N95マスク」と「除菌ウェットティッシュ」はともにこれまで仕入れ品を販売していたが、医療提供体制の再構築とコロナ感染症への一層の対策が急務となっていることを受けて、さらなる需要増に対応すべく初生産を決定した。
「医療用N95マスク」は米国労働安全衛生研究所が制定した呼吸器防護具の規格基準を満たすマスクで、微粒子(飛沫核等)を95%以上捕集することによって着用者のウイルス病原体の感染リスク低減を可能としている。
追加投資額は約10億円。生産能力は「医療用N95マスク」が月 1万枚で、「除菌ウェットティッシュ 」が月100万個。21年秋に稼働を予定している。