【新型コロナ 静岡県】11月19日県内で61人が感染 病院に緊張感(静岡放送(SBS))
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11月19日は静岡市や浜松市のほか、県内各地で合わせて61人の感染が確認されていました。累計の患者数はついに1000人を越えました。県が危機感を感じているのが重症患者の増加です。3人という重症者数は過去最多です。
<県の会見>「今後、重症の方が増えることも懸念している」
患者の急増に対応を迫られるのが県内の医療機関です。
<磐田市立総合病院 鈴木昌八病院事業管理者兼病院長>「前日までの状況とがらりと変わった感染状況となっています」
磐田市立総合病院は19日午後、会議を開き、新型コロナ対策として、発熱患者への新たな対応を検討するほか、利用者に改めてコロナ対策の徹底を呼びかけるチラシを配ることを決めました。
<磐田市立総合病院 鈴木昌八病院事業管理者兼病院長>「病院・職員としては感染患者を受け入れつつしっかりと対応していく。ただこれは病院単独で何とかなるものではないので、地域の方のご理解とご協力を頂きたい」
感染症の専門家である浜松医療センターの矢野医師はこまめなうがいやマスクの徹底などをさらに進めていかなければ感染はさらに加速すると危機感を示します。
<浜松医療センター 矢野邦夫院長補佐>「市中感染が起こっていないとこのようなクラスターが複数回発生することはない。これから増えていく。県内に(1日で)100人を超える感染者が発生するのは間近だと思います」
(※磐田市立総合病院、浜松医療センターはクラスターが発生した病院ではありません)