宮城で15人感染 角田市の高齢者施設でクラスター9人感染(KHB東日本放送)
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宮城県内では19日、新型コロナウイルスの新たな感染者が15人確認されました。角田市の高齢者施設でクラスターが発生し、9人の感染が確認されています。
居住地別では、角田市が7人、仙台市が2人、石巻市が2人、塩釜市が1人、東松島市が1人、柴田町が1人、亘理町が1人です。
角田市の7人のうち、50代団体職員男性と70代から90代の無職女性5人の合わせて6人と、柴田町の20代団体職員女性、亘理町の50代団体職員女性の合わせて8人は、角田市内の高齢者施設に滞在していました。この施設では18日にも30代団体職員男性の感染が確認されていて、感染者は9人となりました。
角田市の女子高校生と石巻市の50代無職女性、30代公務員女性、東松島市の60代女性の合わせて4人は、同居家族の感染を受け濃厚接触者として検査を受けていました。
仙台市の60代女性団体職員と20代女性会社員、塩釜市の60代団体職員男性の3人は、今のところ感染経路が分かっていません。このうち塩釜市の男性は、発症2週間前に東京への移動歴があるということです。
また、女川町は職員1人が新型コロナに感染したと発表しました。この職員は感染可能期間の勤務実績はないということです。
県内の感染者の累計は1061人となっています。