地下鉄のドア開かないまま出発…乗車待っていた約50人置き去り 北海道札幌市(HBCニュース)
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札幌市の地下鉄東西線で、列車がドアを開けないまま駅を出発し、乗客約50人がホームに取り残されました。
19日午後2時半すぎ、札幌市の地下鉄東西線・新さっぽろ駅で、宮の沢駅行きの列車を運転していた運転士が、ドアを開く操作をしないまま、列車を発車させました。
このため、新さっぽろ駅のホームで乗車待ちをしていた約50人がホームに取り残されました。
乗客は、7分後に出発した次の列車に乗ったということです。
次の列車に乗車した乗客が降りた駅で、駅員に通報し、ドアが開かなかったことが発覚しました。
新さっぽろ駅は始発駅で、この列車は、次のひばりが丘駅まで乗客を誰も乗せずに走ったことになります。
札幌市交通局によりますと、列車を運転していたのは20代の男性運転士で、ドアの操作を失念したとみられますが、地下鉄の指令所が、10分ほど後に問い合わせたところ、運転中の男性運転士は「ドアを開けなかった記憶はない」と答えたということです。
札幌市交通局は、「詳細な原因を調べて再発防止に努める」とコメントしています。