北海道の大規模クラスター相次ぎ拡大 福祉施設や病院(産経新聞)

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 北海道は18日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している北広島市の障害者支援施設で新たに45人の感染が確認され、感染者が計95人になったと発表した。札幌市や旭川市でも大規模クラスターが相次いで拡大した。患者数の増加を受け、道は病床の少なかった道南やオホーツク、釧路・根室圏などでも病床を増やす。 【イラスト解説】新型コロナに感染かな?と思ったら  道によると、北広島市の障害者支援施設では新たにデイサービスの利用者29人と職員16人の感染が確認された。これまで50人が確認された併設の入所施設を合わせると計95人となった。デイと入所施設は共用部分があるという。  札幌市は18日、道内最大のクラスターとなった札幌市の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」で感染者が3人増え、計104人に拡大したと発表。旭川市も同日、吉田病院のクラスターが3人増えて計66人になったと発表した。  病院のクラスターでは、釧路地方の中核病院としての役割を担う市立釧路総合病院で感染者が1人増えて計7人に。滝川市の滝川中央病院で4人増えて計21人となった。  また、新たに月形町の月形刑務所で受刑者4人と刑務官1人の30~40代計5人のクラスターが発生した。  道内では18日、過去3番目に多い233人の感染が確認された。道内の患者数は1943人(午後6時半時点)で、うち18人が重症。入院患者数(午後1時45分時点)は693人に上り、道は確保病床を17日時点の963床(うち重症患者用122床)から1週間以内に1039床(同128床)に引き上げる。  さらに、3棟目の軽症者宿泊療養施設を札幌市中央区に開設し、20日から運用を開始する。受け入れ可能数は270人程度で、3棟で計1270人程度となる。

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(2020/11/18)