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　ギネス世界記録の日（１８日）に、お笑い芸人・チェリー吉武（４０）が、地面に置いたクルミを「１分間で座って割った最多数」で１２２個のギネス世界記録を達成した。他に４種類のチャレンジをすべて成功させ、この日だけで５つのギネス世界記録を手中に収めた。妻でお笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子（３８）が見守る中で、劇的なドラマが――。そして、本紙に明かした夫婦の壮大な夢とは？ 　１１月１８日はギネス世界記録の日。１８個のギネス世界記録を持つチェリーの姿は、東京・墨田川沿いの歩道にあった。 「フン！　フンッ！！」と尻の動きを確認する男は、お笑い事務所「ワハハ本舗」所属のチェリー吉武。２０１３年に英国ＢＢＣの子供番組で「３０秒間でクルミを座って割った最多数」でギネス世界記録認定。その後も同記録を伸ばし続け、現在は「７１個」まで到達した〝世界一の尻〟を持つ。 　すでにこの日は「１分間で濡れたＴシャツを着た最多枚数（１３枚）」「１分間に最も多く箸でキャッチしたマシュマロの数（９０個）」「１０枚のマスクをつけた最速タイム（１２・１５秒）」「鼻に入れた吹き戻しで５つのジェンガブロックを落とした最速タイム（４９・９６秒）」でギネス世界記録を達成していた。 　フィナーレを飾るのが「１分間でクルミを座って割った最多数」（１１５個）の更新。実はこの記録を持つのはチェリー自身。あえて己を超える挑戦を最後に選んだのも、〝クルミ尻男〟のこだわりだった。 　一直線に並べられたクルミを前に深呼吸…。そんなチェリーを心配なのか顔面蒼白（化粧だが…）で見つめていたのが、１８年８月の「２４時間テレビ」（日本テレビ系）で公開プロポーズを受け、同１１月に結婚した、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥夫人だった。 　片腕で体を支えながら、片方の尻でクルミをテンポよく潰していくチェリー。序盤は軽快だったが、３０秒過ぎると、急激に尻の動きが鈍っていく。ダメか…。誰もがそう思った瞬間、鼻息を荒くしたチェリーは最後の踏ん張りで再びクルミに尻を打ちつけた。 　目視していた認定員が数を数える。「１２２…」。チェリーと白鳥、スタッフから歓声が上がるが、その直後に「失格かも…」とまさかの発言。クルミを１つずつ割らねば失格扱いとなり、２つ同時に割った可能性を指摘されたのだ。 「マジかよ～！」とうなだれるチェリー。すぐさまラジ

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(2020/11/18)