流行を懸念 鳥インフルエンザに備える…宮城・大河原町で対応訓練 初動態勢を確認(KHB東日本放送)
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宮城県大河原町で、鳥インフルエンザの発生を想定した訓練が行われ、感染拡大を防ぐための初動態勢を確認しました。
18日の訓練は、大河原管内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したという想定で行われ、大河原管内の9つの市と町の職員ら約50人が参加しました。
訓練では、消毒や殺処分を行う職員の手配やニワトリや卵の移動制限エリアの設置などを確認しました。
県内では、2017年3月に、栗原市で鳥インフルエンザが発生し、約22万羽が殺処分されています。
11月5日には、香川県で国内で2年ぶりの発生が認されたため、宮城県は流行を懸念しています。
宮城県大河原地方振興事務所地方振興部・狩野裕一部長「(管内の飼育数は)大変、県の中では大きい割合を占める所でありますので、いざという時に、迅速に対応できるように備えてまいりたいと思います」
また、18日は、9月に福島県の野生のイノシシから豚熱が確認されたことが報告され、参加者は殺処分の方法などについて情報を共有しました。