【舞浜タイムズ】TDL 「美女と野獣」アトラクション 乗り心地、手すりの形…6年かけて試行錯誤(千葉日報オンライン)

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 待機列となる城の内部も見どころだ。「応接室」や「朝食部屋」が細部まで表現され、映画のシーンそのままのよう。主人公ベルが野獣を初めて目にした時の「玄関の広間」はショー形式で演出、物語が始まる高揚感に包まれた。  さらに進んだ先のキッチンで、いよいよ魔法のカップに乗り込む。名シーンを巡りながら映画でおなじみの挿入歌が流れ、踊るように動くカップにつられて思わず口ずさんでしまう。感動のラストシーンは、自分がその場に参加しているような気持ちにさせられた。  これまでスクリーン越しにしか見られなかった物語のシーンが目の前で繰り広げられる特別な体験だった。ファンに限らず、「美女と野獣」の世界観をぜひ体験してみてほしい。(舞浜特派員・町香菜美)

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(2020/11/18)