バッテリー性能が大きく飛躍! Apple M1チップ搭載「MacBook Air」の第一印象(BCN)

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 アップルが自社で設計・開発した新しいシステムオンチップ「Apple M1」を搭載する三つの新しいMacを11月中旬に発売した。今回はその中からMacBook Airの最新モデルをレビューする。 ●Macのパフォーマンスを大幅に引き上げる「Apple M1」チップ  MacBook Airは薄型・軽量のボディを特徴とするMacのノートブック入門機だ。本体を閉じた状態でパネルの先端に向かって徐々に本体が薄くなるウェッジシェイプ(くさび形)デザインを特徴としている。M1チップを搭載する最新モデルもこのシンボリックなデザインを継承。13.3インチのRetinaディスプレイとシザーメカニズムのMagic Keyboardは2020年3月に発売された1世代前のモデルと共通している。    M1チップ搭載のMacBook AirはGPUのコア数が異なる2機種を発売する。カスタムオーダーでメモリを8GB/16GBの2種類から、ストレージは標準容量が256GBで最大2TBまで4種類のオプションが選べる。インテルのCPUで動作するMacBook Airの現行ラインアップはM1搭載機と入れ替わる形で販売を終了する。  5nmプロセスルールにより製造されるApple M1チップには160億個のトランジスタが載っている。従来機のパフォーマンスと比較してCPUは最大3.5倍、GPUが最大6倍、機械学習に特化するNeural Engineは最大15倍の高速化を実現した。また省電力性能の高いチップであることからノートブックタイプのMacに最大2倍のバッテリー性能、つまり“電池持ち”をもたらす。  Apple M1はCPUにGPUのほか、入出力、セキュリティ、画像信号処理プロセッサ(ISP)などを統合したユニファイドメモリアーキテクチャによりパフォーマンスの向上と効率化を引き出す。例えば、ディスプレイのパネル上部に内蔵する720 FaceTime HDカメラがNeural Engineや最新の顔認識機能と連動することで、従来よりも明るくディティールの情報量に富んだビデオが撮れるようになった。ビデオカンファレンスにMacBook Airを利用すれば、画質の向上が実感できるだろう。     ●ファンレス設計により驚くほどの静音性能を実現  新しいMacBook Airは高い電力効率を誇

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(2020/11/18)