タイ、衝突で55人負傷 反政府派に銃撃か(産経新聞)

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 【シンガポール=森浩】大規模な反政府抗議活動が続くタイで17日、反政府派と警官隊らの衝突が発生し、ロイター通信によると計55人が負傷した。7月に抗議活動が本格化して以降、最大規模の負傷者となった。  衝突はタイの首都バンコクの国会議事堂前で発生。同日は国会で改憲に関する審議が行われており、国会前には軍の国政関与低減や王室改革を求める反政府派と、国王の権限縮小に反発する王室支持者が集結していた。  その後、双方がもみあう事態に発展し、警官隊が催涙ガスを使って反政府派側の排除を試みた。負傷者のうち6人は銃撃を受けたもようだが、誰が発砲したかは分かっていない。  タイの現憲法は軍事政権下の2017年に制定され、軍が政治に影響力を保つ規定があり、反政府派は改正を求めている。国会は、与野党と市民団体からそれぞれ改正項目や改正の進め方について提案を受けており、審議を進めている。

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(2020/11/18)