ワインの奥深さを丸の内テラスで体験 エノテカが二つ星「タイユヴァン」監修のカジュアル業態店(日本食糧新聞)
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ワイン販売のエノテカは、フランスの二つ星レストラン「タイユヴァン」が全面的に監修した店舗を東京・丸の内テラス(千代田区)に出店した。レストランとワインショップを併設した店舗で、食とワインのペアリングを気軽に楽しめるカジュアルダイニング業態として営業していく。
今回開店する「エスプリ・ド・タイユヴァン」は、ワインのセレクションで世界的に評価が高いタイユヴァンが手掛ける。2018年に日本橋高島屋本館に出店したワイン専門店「レ・カーヴ・ド・タイユヴァン東京」に続く日本2号店となる。
レストランでは旬の食材を使った料理と30種に及ぶグラスワインを提供する。カジュアルな空間でワインの奥深さを体験できる場とする。10月30日の内覧会で、エノテカの黒木誠也社長は「ワインのさらなる楽しさ、喜びを伝えていきたい」と意気込みを語った。
エノテカとタイユヴァンは2018年にパートナーシップを結んでいる。タイユヴァンは豊富なグラスワインを提供するカジュアル業態のレストランをパリで展開しているが、日本でも同様のコンセプトの店舗を展開したいとの考えからエノタカが運営する形で出店を決めた。
新店舗はカウンターを中心とするレストランと飲んだワインがすぐ購入できるワインショップを併設する。幅広いワインユーザーのほか、オフィスワーカーや旅行客などの来店も見込む。
併設するワインショップでは、タイユヴァンとエノテカが選んだワイン約460種を揃える。品揃えの9割以上をフランス産が占める。ボルドーやブルゴーニュといった有名産地のほか、日本市場ではあまり浸透していないアルザスやローヌ地方といった産地のワインまで網羅する。