バイデン氏は中国にどう圧力をかける? 安全保障や人権問題など米中対立は続く(LIMO)

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バイデン氏は選挙戦前から中国へは厳しい姿勢で臨む意志を示しており、海洋覇権や香港国家安全維持法、台湾問題などでは多国間協力を重視しながら中国をけん制していくことになろう。 特に、“国際協調”や“多国間”を重視するバイデン氏の政権では、最近急速に進む日米豪印“クアッド”を基本としたインド太平洋地域での多国間協力を積極的に進める可能性がある。 日本とオーストラリアは米国の軍事的同盟国であるが、バイデン政権では、副大統領にインド出身の母を持つカマラ・ハリス氏が就任する予定で、米印間でも安全保障上の発展が期待されている。 モディ首相はツイッター上でバイデン氏を祝福するだけでなく、「これはインド系米国人にとっても誇るべきことであり、あなたの支援とリーダーシップによって米印関係が発展することを願う」とハリス氏も祝福した。

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(2020/11/18)