富士電機、20年度の電子デバイス事業は増収増益に(LIMO)

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 このほど発表した20年7~9月期の電子デバイス事業の業績は、売上高が前年同期比14%増の374億円、営業利益が同33%増の36億円だった。このうち半導体は同21%増の売上高328億円、ディスク媒体は同22%減の46億円。半導体の分野別売上構成比は、(1)産業モジュールが47%(前年同期は46%)、(2)産業ディスクリートが17%(同20%)、(3)自動車が36%(同34%)だった。  20年7~9月期の半導体受注高は前年同期比で24%増加し、(1)は同25%増、(2)は横ばい、(3)は同36%だった。(1)は中国の新エネルギー向けが寄与。(3)ではエンジン車向けが同5%程度減少したが、xEV向けは同80%弱も増加した。  下期は、中国の旧正月などが影響して(1)は上期対比で減収になる見込みだが、(3)は引き続き需要旺盛で、前年同期比で40%程度の増収を見込む。

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(2020/11/18)