菅井竜也八段、4時間15分残しの圧勝 稲葉陽八段下し残留近づく2勝目/将棋・順位戦A級(ABEMA TIMES)

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 将棋の順位戦A級5回戦が11月18日に行われ、菅井竜也八段(28)が稲葉陽八段(32)に84手で勝利、今期の成績を2勝3敗として残留に一歩前進した。 【動画】対局の模様  タイトル経験のある菅井八段と、名人挑戦歴がある稲葉八段という関西の実力者対決となったが、中盤以降ペースを握ったのは菅井八段。もともと早見え早指しが特徴的だが、自身が中飛車、稲葉八段の対抗形から一気に主導権を握ると、指し手もさらにスピードアップ。持ち時間各6時間の対局ながら、稲葉八段が残り40分だったのに対し、菅井八段は4時間15分残すという圧倒しての勝利となった。  今期のA級順位戦は10人が参加の総当たり戦。下位2人がB級1組に降級する。今期初参戦の菅井八段は、前年成績を元にした順位が10人中9位。同成績で並んだ場合は、この順位が優先されるため、菅井八段は星で並んだ場合は不利になる。残り4局となった戦いにおいて、残留には大きな1勝となった。

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(2020/11/18)