札幌市の専門学校などで集団感染、飲食が原因か(産経新聞)

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 札幌市は18日、市内の専門学校と繁華街ススキノ地区の接待飲食店、高齢者グループホームの計3カ所で新たに新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。いずれも飲食の場で感染が広がった可能性がある。  同市の担当者は「マスクの着用は最も基本的な感染症対策の一つ。徹底してほしい」と話している。  同市では18日、新たに136人の感染が確認され、90代女性と70代男性の患者2人の死亡が判明した。同市内のクラスターは計78件で、うち26件が収束していない。  また、北海道最大のクラスターとなった同市南区の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」では18日、新たに従業員3人が感染。この施設の感染者は入所者83人と従業員21人の計104人となった。有料老人ホームや病院のクラスターなども拡大した。  札幌市によると、新たにクラスターが発生した専門学校と接待飲食店の感染者はいずれも20代で、それぞれ学生6人と従業員6人。  同市の専門学校のクラスターは3件目で、これまでの2件は実技の授業で感染が広がったとみられるが、今回は教室内での昼食の場だった可能性がある。  接待飲食店の業態はホストクラブで、従業員と客のいずれもマスクの着用が徹底されていなかった。  新たにクラスターと認定された高齢者グループホームの感染者は入居者7人と従業員3人の30~80代計10人で、いずれも軽症。市は入居者7人全員を病院に搬送した。7人は施設内の同じ区画に入居し、共用の食堂を使っていたという。

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(2020/11/18)