赤十字「献血にご協力を!」コロナ禍で血液の確保が困難に(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 新型コロナの影響により、血液が足りなくなる恐れがあります。不足する血液を確保しようと静岡県立大学で1月18日、献血活動が行われました。  18日、赤十字血液センターの職員などが静岡県立大学で献血への協力を呼びかけました。新型コロナの影響で休学や休業が続き、予定されていた献血会場が確保できないなど、血液の確保が難しくなっています。 <県赤十字血液センター事業推進部献血推進課 伊牟田智也さん>「今年の1月から8月にかけて献血を延期した会場が237件あった。(普段は)月に200件ほど献血バスがでていて、その1か月あたりに相当する」  県赤十字血液センターは、県内3か所に献血ルームを常設していますが、献血バスでの活動が3分の2を占めます。 <献血をした学生>「できることあればしたいなと思って。大学に献血のバスが来ること知ってから来るようになった。それまで考えたこともなかった」 <献血をした男性>「職場でこういう機会があるっていうことで来ようかなと」  一方で、感染を恐れて病院に行くことを控えていた患者が徐々に病院に戻っていることで、血液の需要は増えています。 <県赤十字血液センター事業推進部献血推進課 伊牟田智也さん>「全国的に延期していた手術や治療が再開されてきているので、血液の使用量が増えており、在庫が減少し始めている」 新型コロナが再拡大する中でこの状況が続けば、血液が在庫不足となる恐れもあり、赤十字血液センターでは献血への協力を呼びかけています。

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(2020/11/18)