東大時代に挫折した『種の起源』を漫画で理解 垣添忠生・日本対がん協会会長(NIKKEI STYLE)

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           □   □   □ 大学で生物を学ぶようになったころ『方法序説』に出合い、これこそ真理追究の方法論だと確信した。            □   □   □ 少年時代から生き物に興味をもち、中高では生物部に入っていました。チョウが好きで、雑木林でとってきたオオムラサキの卵や幼虫を家の庭で成虫に育てていたほどです。生物に対する関心から、医学の道へと進みました。生物学も医学も、すべては絶対に揺るがない真実から始まります。演繹(えんえき)的に考えを進めれば、どんな未知の物事も解明できるというルネ・デカルトの教えに共感を覚えました。 19世紀から現在に至る生物学の流れのなかで、基本になるものは2つあります。一つはチャールズ・ダーウィンが『種の起源』で唱えた進化論です。高校生の頃、初めて邦訳本を手にしましたが難解で読み通せませんでした。東大に進んでからも何度か挑戦しましたが、やはりだめでした。つい最近、『ダーウィン「種の起源」を漫画で読む』が出てようやく理解できました。

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(2020/11/18)