ピットミスがなければ18台抜きの大逆転優勝もあり得た? 「勝利が見えていた」と平川亮|スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス(motorsport.com 日本版)

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 開幕3戦を終えて優勝と2位が1回ずつ、そしてポールポジションが2回と圧倒的な速さを見せていた平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は、ポイントランキング2番手以下に15点差をつけて第4戦の舞台であるオートポリスに乗り込んだが、今季初のノーポイントと受難のレースとなってしまった。 【リザルト】2020スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス:決勝結果  土曜日午前に行なわれた専有走行では5番手、午後に行なわれたフリー走行では2番手と、今回も速さを見せていた平川。しかし日曜午前に行なわれた予選Q1では、ターン16出口でオーバーランしてバリアにクラッシュ。この影響で午後の決勝は19番グリッドからのスタートを余儀無くされた。  しかし平川は決勝のスタートをうまく決め、オープニングラップで12番手にジャンプアップすると、7周目にセーフティカーが出動した際にはポイント圏内の10番手にまで順位を上げた。そして平川はタイヤのパンクに見舞われた坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がターン6でマシンを止めた直後、12周目終了時にピットイン。しかしながらピット作業完了まで時間がかかってしまい、またも隊列の後方に逆戻りする格好となった。  坪井のマシンを回収するために2度目のセーフティカーが出た後、レースは再開。18番手の平川はその後徐々に挽回していったものの、ポイント圏内には届かず。12位でチェッカーを受けた。  予選でのクラッシュを振り返り、平川はmotorsport.comに次のように語った。 「プッシュし過ぎました。僕のミスです。このコースではミスをしてしまうと、スピンかクラッシュに繋がります」 「でもマシンはとても速かったです。最初は少し苦戦していましたが、セッションを重ねる度にどんどん良くなっていました。だからあのような形で予選を終えてしまったのは残念でした」  また、一気に順位を上げた決勝のスタートについては「素晴らしい1周目だった」として、こう続けた。 「(F1ポルトガルGPのスタートで大きく順位を上げた)キミ・ライコネンみたいでしたね! もう一度自分のオンボードを見てみたいです。これまでで最高の1周目だったと思います。かなり楽しかったです」  そして平川はその後のピットストップで大きくタイムロスすることになるが、彼はそ

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(2020/11/18)