稲作シミュレーションは海外でも話題に?『天穂のサクナヒメ』の海外レビューを分析!(IGN JAPAN)

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長い開発期間を経て、稲作と横スクロールアクションを合体させたインディーゲーム『天穂のサクナヒメ』がついに発売した。 『天穂のサクナヒメ』は国内で非常に話題になり、Nintendo Switchのダウンロードソフトランキングではなんと1位に降臨している。IGN JAPANのレビューでも9点の高得点を獲得しており、以下の評価を下している。 「天穂のサクナヒメ」画像・動画ギャラリー 稲作の作り込まれた体験は唯一無二だ。一年で完璧な米を育成することは難しく、数年かけて育てた稲はかわいく思えてくる。ヒノエ島を駆け巡るダンジョン探索はサクナの直感的な操作とアクションの爽快感が楽しい。稲作とダンジョン探索の異なる2つのゲーム性が相乗効果となり、『天穂のサクナヒメ』は一粒で二度以上おいしい作品だ。 だが、『天穂のサクナヒメ』の人気は何も国内に留まるものではない。北米のNintendo Switchのeショップランキングでも――さすがにトップではないとはいえ――13位にランクインしている。 発売前からGamescomやPaxといった海外の大きなイベントに出展していたということもあり、日本のインディーゲームとしては珍しく海外メディアでも積極的にフィーチャーされている。レビュー集積サイトMetacriticでもすでにたくさんのレビュー数が登録されている。まだ発売から間もないということを思えば、レビューは今後も増えていくだろう。 最もレビュー数の多いプラットフォームであるNintendo Switch版は現在22件のレビューが登録されており、81点のメタスコア(平均スコア)を獲得している。 満点を与えたレビューも2つあり、Digitally Downloadedは「『天穂のサクナヒメ』は実際に民族学研究の対象になる作品だ。エンターテインメントとしても常に面白い作品になっているが、ゲーム内容のすべては日本独自の文化的視点を世界に知らしめしてくれている」と評価しており、単なるエンターテインメントを超えた価値があると主張している。 一方で、同じく10点を与えているGameSkinnyは文化的価値ではなく、あくまでゲームとしての面白さを中心に書いている。 『天穂のサクナヒメ』はファーミングシミュレーションと戦闘という2つのジャンルを見事に合体し、キャラクターも印象に残る。『天穂のサクナヒメ

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(2020/11/18)