綾野剛主演『ヤクザと家族』 “家族の視点で描く”ポスタービジュアル&予告公開(クランクイン!)

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 俳優の綾野剛が初のヤクザ役で主演を務める映画『ヤクザと家族 The Family』より、millennium paradeによる主題歌「FAMILIA」を冒頭から楽しめる30秒バージョンの予告と、3つの時代を生きた者たちを家族の視点で描く本作のイメージを集約したポスタービジュアルが解禁された。 【写真】3つの時代の価値観で描く男の生き様『ヤクザと家族 The Family』場面写真  本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。変わりゆく時代の中で排除されていく「ヤクザ」を、抗争ではなく家族という視点から描く。藤井道人監督をはじめ、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞など主要部門三冠受賞に輝いた『新聞記者』のプロデューサー陣とスタッフ陣が再集結した。  綾野が演じるのは、父親を覚醒剤で失い、その日暮らしの生活を送っている時に、柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本。また、綾野とは初共演となる舘ひろしが、身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、山本に“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を演じ、43年ぶりとなるヤクザ役に挑戦している。  ポスタービジュアルは、山本(綾野)にとって最愛の「ふたつの家族」を表現。一見、写真館で撮った家族写真のように見えるが、よく見ると一堂に会することがない者たちの時間を超えた集合写真となっている。これは山本の頭に走馬灯のように浮かんだ思い出の断片なのか? それとも彼の願望が生んだ悲しい幻なのか?  実はこのポスターは、映画撮影前、「“家族”の話ならこういうポスターだよね」という話で制作陣が盛り上がったのをきっかけに完成したという。普通の宣材ではなく、制作陣、キャスト陣、宣伝とこの映画に関わるみんなの思いをつないだ本作のコンセプトが集約されたものとなっている。  一方、12月5日より中国・海南島で開催される「第3回海南島国際映画祭」に新設されるガラプレゼンテーションに、本作が招待されることも決定。綾野主演作としては、昨年の『影裏』に続き2年連続の同映画祭選出となった。  映画『ヤクザと家族 The Family』は2021年1月29日より全国公開。

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(2020/11/18)