貨物輸送は激戦か、コロナワクチン輸送に乗り出す航空会社(WoW!Korea)

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新型コロナワクチンを開発している製薬会社が、臨床結果を発表しワクチンの発売が迫っているという期待感が広がる中、ワクチン輸送のための航空会社の競争が激しくなっていると、ロイター通信が報道した。 【写真】もっと大きな写真を見る ファイザーが開発しているワクチンは「超低温保管」が必須だ。これに対し、航空会社はワクチン輸送で契約を結ぶために、超低温保管設備に力を入れている。 通常、航空会社は医薬品輸送のため、ドライアイスなどの冷却材料の入ったコンテナを利用するが、一部の航空会社の場合、温度調整機能がなく、航空遅延などのアクシデントが発生すると、製品に異常が生じる可能性もある。 航空貨物協会や製薬会社が実施した調査によると、航空業界関係者の15%ほどが、ファイザーのワクチン保管に求められる-70度の要件を満たしていると答えた。事実上、ファイザーのワクチンを輸送できる航空会社はかなり少ない。 大韓航空は、温度調節容器メーカー5社と直接契約を交わし、十分な量のコンテナを確保し、他のコンテナメーカーとも契約を進めていることを明らかにした。 エアーフランスは、製薬会社と提携し、超低温保管試験運行を準備している。 関係者は「今回の試験運行で5000回分の医薬品を超低温で運搬できるボックスを使用する」と明らかにした。 今年、航空会社は、新型コロナの世界的な大流行で海外旅行などが事実上禁止となり、貨物運送による売上獲得に熱を上げている。 アクセンチュアは、ワクチンが発売されると6万5000トンの航空貨物が発生すると推算している。

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(2020/11/18)