コロナ破たんは728件に 負債200億を超える破産が発生(東京商工リサーチ)

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【都道府県別】(負債1000万円以上)~ エアアジア・ジャパンの破産で愛知県が30件に ~  都道府県別では、東京都が155件(倒産145件、準備中10件)で、全体の2割以上(構成比22.3%)を占め、突出している。以下、大阪府が71件(倒産65件、準備中6件)、兵庫県33件(倒産28件、準備中5件)、北海道32件(倒産32件)、愛知県30件(倒産29件、準備中1件)、神奈川県29件(倒産24件、準備中5件)と続く。  17日16時以降、コロナ破たんでは航空会社として初、負債額で歴代2番目の規模となるエアアジア・ジャパン(株)(愛知県、破産、負債217億円)が発生、愛知県が30件に達した。このほか東京都と兵庫県でそれぞれ2件、沖縄県で1件判明し都道府県別では10~20件未満が10県、20件以上は9都道府県に広がっている。 【業種別】(負債1000万円以上) ~ 飲食業が119件、アパレル関連70件、宿泊業56件 ~  業種別では、来店客の減少、休業要請などで打撃を受けた飲食業が119件と最多。小規模事業者の破たんの増加ペースが鈍らず、突出している。次いで、百貨店や小売店の休業が影響したアパレル関連(製造、販売)が70件と再び増勢が強まっている。このほか、インバウンドの需要消失や旅行・出張の自粛が影響したホテル,旅館の宿泊業が56件と続く。  工事計画の見直しなど影響を受けた建設業が44件にのぼるほか、飲食業などの不振に引きずられている飲食料品卸売業が34件、食品製造業も27件と多く、飲食業界の不振が影響している。 【負債額別】(負債1000万円以上)  負債額が判明した670件の負債額別では、最多が1億円以上5億円未満で252件(構成比37.6%)。次に、1千万円以上5千万円未満200件(同29.8%)、5千万円以上1億円未満112件(同16.7%)、5億円以上10億円未満と10億円以上がいずれも53件(同7.9%)の順。  負債1億円未満が312件(同46.5%)を占める。一方、100億円以上の大型倒産が6月の(株)ホワイト・ベアーファミリー(大阪府)以来発生し、累計4件。小・零細企業から大企業まで経営破たんが広がっている。 【形態別】(負債1000万円以上)  「新型コロナ」関連破たんのうち、倒産した631件の形態別では、破産が558件(構成比88.4%)

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(2020/11/18)