DeNA・三浦新監督が誕生! 番長に求められる「脱ラミレス」、独裁から「結束」強調(夕刊フジ)

【リンク先抜粋】
 DeNAは17日、三浦大輔2軍監督(46)が新監督に就任することを発表した。  第31代監督となるが、生え抜きでは秋山登、土井淳、江尻亮、近藤昭仁、山下大輔に次ぎ16年ぶり6人目。三原球団代表は「もっともベイスターズらしさを理解されている方。三浦さんらしく、ベイスターズ野球。個性を表現してもらえればいい」と期待した。 【写真】現役時代の背番号「18」を返上した三浦新監督  三浦監督は「選手だけではなく、コーチ、スタッフ、1、2軍関係なく、1つのチームとして結束を目指す」と所信表明。昨年までのラミレス監督は独裁と称され、コーチや選手も振り回されることが多かった。新指揮官が掲げなければいけないほど、チームが結束していなかったということだろう。  今季は2軍監督として、優勝した楽天から2ゲーム差となる5年ぶりの2位と健闘。「みんなに助けられたからこそ1年できた。自分1人の力ではどうすることができないことも、力を合わせればすごく大きな、強い組織になると確信した。1軍、ファームでしっかりと連携がとれた大きなチームとして戦えるように。そのためには結束が必要」と力を込めた。  選手起用については「あまり決めつけて、固執ではなく、柔軟な姿勢で、状態のいい選手を見極めてやっていきたい」と、ここでも脱ラミレスを宣言。まるでロッテでバレンタイン監督の後任となった西村徳文監督がスローガンを「和」にしたときを思い起こさせるが、このときは史上最大の下克上で、リーグ3位から日本一になっている。  三原代表は三浦監督を「野球に対する取り組み、周囲に対する気遣い。人柄的な部分で支持者が多い。周りに慕われる人柄。彼がトップに立つということで“男にしよう。助けよう”と手助けをしてくれるスタッフもかなりの数いる」とキッパリ。結束で生え抜き監督初の優勝に導けることはできるか。

続きはこちら

(2020/11/18)