コロナでニーズ拡大の「クレベリン」生産10倍へ 大幸薬品が大阪・茨木に新工場(産経新聞)

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 大幸薬品は18日、主力製品の除菌消臭剤「クレベリン」の置き型タイプの増産に向けて大阪府茨木市の新工場を稼働させた。クレベリン関連商品は新型コロナウイルス感染拡大を受けて売り上げが5倍強に急拡大し、品薄が続いていた。これまで京都工場(京都府精華町)の増強で対応していたが、新工場の稼働により、主力の置き型タイプの生産能力を最大で前年比10倍程度に増強させる。 【写真】「クレベリン」置き型タイプ専用の製造ライン  新たな生産拠点となる茨木工場への投資額は約25億。自動化、高速化により生産能力を向上させた。置き型タイプの2種類(60グラム、150グラム)を生産する。柴田高社長は「これまで市場ニーズに対応できず迷惑をかけた。総合除菌産業を日本から世界に作りたい」と意気込んだ。  クレベリンの今年4~9月の関連商品の売り上げは、前年同期比の5倍以上となる約86億円。正露丸などが外出自粛や訪日外国人客の激減で低調だった分を補い、同社の4~9月の連結売上高は前年同期比2・3倍の約109億円となった。  同社はクレベリンに含まれる二酸化塩素がコロナの人への感染を阻止するメカニズムがあることを解明したと発表。二酸化塩素がコロナウイルスを除去する効果があるか、研究機関と検証を進めているという。

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(2020/11/18)