元米国防相「米韓、より発展した“非核化ロードマップ”を作らねば」(WoW!Korea)

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韓国のイ・イニョン(李仁栄)統一相は今日(18日)、ウィリアム・ペリー元米国防相と、チョン・セヒョン(丁世鉉)民主平和 統一諮問会議首席副議長とTV懇談会を通じて、対北政策の解決法について話し合った。 【写真】もっと大きな写真を見る 今回のTV形式の懇談会は、朝鮮半島の平和政策のために貢献してきた韓国と米国の重鎮から、過去の経験と知恵を伺い、今後の対北政策への教訓を導き出すために開かれた。 ペリー元国防相は、ビル・クリントン行政府当時 国防相、対北政策調整官を務め、「対北制裁の解除」、「北朝鮮の核・ミサイル開発の中断」、「朝鮮半島平和体制構築」などに3段階の内容を盛り込んだ“ペリープロセス”を提示し、対北交渉を主導した。 また チョン副議長は、ペリー国防相当時にはキム・ヨンサム(金泳三)政権で大統領秘書室 統一秘書官などを務め、ペリー対北政策調整官当時にはキム・デジュン(金大中)政府の統一省次官を務めた。 この日 ペリー元国防相は「北朝鮮の核能力の進展などは当時と状況は変わったが、朝鮮半島非核化のための外交的解決法は依然として有効だ」とし「米韓共同で一段と進化した非核化・平和プロセスを築かなければならない」と語った。 チョン副議長は「“ペリープロセス”が当時、朝鮮半島の緊張緩和に大きく貢献した」と評価し「“ペリープロセス2.0”など、より発展した朝鮮半島の平和および非核化のロードマップが必要な時だ」と強調した。 イ統一相は「金大中・クリントン政府間の調整と協力を基にした“ペリープロセス”を教訓として、朝鮮半島平和プロセスを再稼働させるために知恵を集め、米政府との協力を強化していく」と語った。

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(2020/11/18)