サッカー森保J、格上メキシコと厳戒マッチ 今季最終戦の地でロックダウン 同じく遠征中の韓国はすでに悪夢の洗礼が(夕刊フジ)

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 森保ジャパンの今季最終戦が厳戒マッチになった。遠征先のオーストリアで新型コロナウイルス感染者が急増し、欧州屈指の危険地帯に。同国政府は14日、17日から3週間のロックダウン(都市封鎖)を指示。メキシコ代表戦(日本時間18日午前5時開始予定)は、外出禁止となったグラーツの街で開催される。(編集委員・久保武司)  オーストリアでは今月から、夜間の外出を禁止しても感染拡大が止まらず。政府はクリスマスの時期に商店を営業させるべく、前もって都市封鎖に踏み切った。買い物や運動などを除き全日外出が禁じられ、生活必需品やサービス以外の商店は休業となる。  日本代表の森保一監督(52)は、16日の試合前日会見で「その情報は聞きました。この遠征ができないことも考えていました。しかし、試合は行われると聞いています」と話した。メキシコ戦はいわば、今回の遠征の“メーンディッシュ”だ。最新の世界ランク11位の強豪で、14日には日本のライバル・韓国代表と現地で対戦して3-2で勝利。この腕試しでチームの立ち位置がわかる。中止となれば、2020年の画竜点睛を欠くというものだ。  コロナ禍による渡航制限で代表戦が行えない状況を打破するため、欧州のクラブ所属の選手だけでチームを編成し、欧州で強化試合を行う-。日本サッカー協会の妙案により、まず先月のオランダ遠征で2試合を開催された。日本協会・反町技術委員長は「今月もオランダでやりたかった」と本音を明かすが、メキシコはオランダへの入国が制限されていた。そこで強豪との対戦を実現させるため、今回の遠征先がオーストリアになったという経緯がある。  だが今季の有終の美を飾る決戦の舞台は、今やコロナ感染率が欧州で最も深刻な国のひとつに。13日の新規感染者は9583人に上った。これは春の第1波のピークの9倍以上。ロックダウンもやむなしで、森保監督は「一段階厳しい規制になったという報告は受けました」と神妙な表情だ。  前述の通り、同じくオーストリア遠征中の韓国は、すでに悪夢の洗礼を浴びてしまった。日本代表とは違い、国内組の選手も現地入り。欧州組と1年ぶりに合体し、14日のメキシコ戦に臨むはずが、試合当日までの検査で6選手のコロナ陽性が発覚した。それでも「GK1人を含む13人以上がいれば試合ができる」というFIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連

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(2020/11/18)