「正直、またかという感じ」原口元気の脳裏によみがえった2年前のベルギー戦(SOCCER DIGEST Web)

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「まさにフラッシュバックしましたね」  原口元気の脳裏によみがえったのは、2018年のロシア・ワールドカップ、ベスト8進出をかけたベルギー戦だった。自らが挙げた先制ゴールも含めて2点を先行したが、後半に3点を奪われて逆転負け。今回のメキシコとの親善マッチも似たような展開で、ペースを掴んだ前半にいくつかの決定機を得たものの、チャンスをモノにできずにいると、流れが変わった後半に2失点して敗れた。 【代表PHOTO】日本0-2メキシコ|メキシコに一瞬の隙を突かれ敗戦も…前半試合を支配するなど今後に向けて兆し! 「こういう実力がある相手に対して、なんで毎回こうなるんだって。2年前のベルギー戦もそうでしたし、勝てたんじゃないかという感情がします。正直、またかという感じでしたね、僕からすると」  いかに、したたかに戦うか。いかに修正力を示すか。その点で力の差を痛感した。 「自分たちが求めていることをやられたというか。前半、彼らは上手くいっていなかったので、僕らもいけるといった矢先、彼らはすごく良い修正をしてきたので、したたかだし、やはり強いチームだなと。逆に言えば、僕らが苦しい時間帯になった時に、そこから修正力を出せなかった。そこの差かなと思います」  前半はトップ下の鎌田大地を起点に、効果的に攻めることができていた。だが、「特に後半は4番の選手(エドソン・アルバレス)を入れてきて、けっこうマンマーク気味にきて、僕らの起点になっていた選手が消されてしまった」。そこからリズムがさらに悪くなり、一瞬の隙を突かれて63分に失点。そこから「彼らは余裕をもってつなぎ始めて、そうなるともう、僕らの展開にもっていくのが難しくなった」と振り返る。さらに68分に2点目を奪われ、その後の反撃も実らず、0-2の完敗を喫した。  自身のプレーにも背番号8は反省を口にする。 「僕のサイドに入っていたSBの選手が非常に落ち着いてビルドアップしてきて、そこにプレッシャーに行っていたんですけど、剥がされてしまうシーンがあって。なかなかプレッシャーに行けなくなったけど、そこをもっと勇気を持って、前半ぐらい、CBやSBに対してもっとプレッシャーをかけていくことが大事だったかなと思います。  でも悪い時間帯なので、引いてもいいと思うんですけど、引くならやっぱり取られてはいけない。そこの判断は難しか

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(2020/11/18)