花博から30年…手塚治虫が手がけた「花ずきんちゃん」模型初公開(産経新聞)

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 平成2年に大阪市鶴見区で開かれた「国際花と緑の博覧会(花博)」から30年を迎えた今年、会場跡の花博記念公園鶴見緑地で11月から12月にかけて、さまざまなイベントが開かれる。花博記念協会主催の「花の万博30周年記念メモリアル展」は17日に開幕。懐かしい写真やアイテムが12月13日まで、園内の咲くやこの花館に展示されている。  メモリアル展の目玉は、初公開される花博のマスコットキャラクター「花ずきんちゃん」の立体模型(約25センチ、石(せっ)膏(こう)製)。この模型は、約9600点の公募作から選ばれたデザインを、審査委員長を務めた故・手塚治虫が立体化したオリジナルの一点だ。  “花博みやげ”として人気を呼んだ「花ずきんちゃんグッズ」をはじめとするさまざまな立体物の原型になった模型とあって、「愛らしい姿を多くの人に見てほしい」と担当者も力が入る。花博の光景を撮影した写真パネル約60点や、コンパニオンのユニホーム約10点なども展示される。  園芸界において花博が果たした功績や、咲くやこの花館の進化の歴史を、パネルなどで解説する同館主催のイベントも同時開催。多彩な植物サンプルとともに最新の園芸手法や流行なども発信する。21、22日は多肉植物のワークショップもある。  21、22日には、大阪市も音楽のステージやグルメが楽しめる「PARKJAM」を開催。これからの公園の在り方を語り合う記念フォーラム(予約終了)や子供らによるダンスパフォーマンスなどが繰り広げられる。21日は音楽グループ「TRF」のリーダー、DJ KOOさんがスペシャルゲストとして登場。大型の恐竜模型を緑の中に展示する「つるみ恐竜王国」のほか、22日は2025年大阪・関西万博をPRするステージもある。  咲くやこの花館の入館料は500円(中学生以下無料)。月曜休館(23日開館、翌24日休み)。

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(2020/11/18)