東京で過去最多の493人感染確認 警戒度最高レベル検討(産経新聞)

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 東京都は18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに493人報告されたことを明らかにした。8月1日の472人を上回り、過去最多。都は感染状況の警戒度を1段階引き上げて最高レベルの「感染が拡大していると思われる」にする方向で検討しており、19日に専門家を交えたモニタリング会議で感染状況を分析し、判断する。最高レベルに引き上げられれば、9月10日に1段階引き下げて以来、約2カ月ぶりとなる。  都内では今月に入って増加傾向が顕著になり、7日間平均の新規感染者数は8日に200人を超えた。12日のモニタリング会議では警戒度を上から2番目に維持する一方、表現を「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」から「感染が拡大しつつあると思われる」に切り替え感染対策の徹底を呼び掛けた。  しかし、その後も増加傾向は続き、17日の時点で7日間平均の新規感染者数は309・9人。重症者数は5月の緊急事態宣言解除後では最多となる42人に上った。都はこうした状況を踏まえ、警戒度を最高レベルに引き上げる方向で検討に入った。  引き上げに伴って飲食店などに対する営業時間短縮要請を行うかどうかについては、繁華街などで感染が目立った過去の拡大期に比べて感染経路が多岐にわたっていることなどから都庁内では慎重論もある。感染状況を見極めながら検討していくとみられる。医療提供体制に関する警戒度は上から2番目の「体制強化が必要であると思われる」に据え置かれる見通し。

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(2020/11/18)