静岡県・新型コロナ 経路がわからず“市中感染”の恐れも(静岡放送(SBS))
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県内では11月17日、新たに15人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。クラスターによる感染拡大は落ち着きをみせていますが、経路不明の感染者が目立っています。
静岡市は17日、新たに4人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。20代の男女と40代の男性2人で、このうち3人は今のところ感染経路が分かっていません。4人とも発症する前の2週間に県外への移動はありませんでした。
浜松市は、9人の感染を発表しましたが、クラスターによる感染者はいませんでした。感染が分かった9人のうち6人は感染経路不明、3人は陽性者との接触がありました。全体的に感染経路が分からないケースが目立ち、県は市中感染への危機感を示します。
<県疾病対策課 後藤幹生課長>「クラスターが連続して発生している都市部の一部で、市中感染が起こっているのではないかと考えている」
静岡市、浜松市以外では、焼津市の高齢者、菊川市の高齢でない成人の感染が確認されました。焼津市の高齢者は10月から国外で過ごしていて、県は国外で感染したとみています。