トランプ大統領 アフガン駐留米軍に撤収命令か 米CNN報道(産経新聞)

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 【ワシントン=平田雄介】米CNNテレビは16日、トランプ米大統領が来年1月20日の任期切れまでに、アフガニスタンに駐留する米軍部隊約4500人のうち約2千人を撤収させる命令を早ければ週内にも出す、との複数の軍司令官による見通しを伝えた。  アフガンで兵力が2500人規模まで削減され「力の空白」が生じれば、イスラム原理主義勢力タリバンが勢いづく恐れもある。  また、約3千人が駐留しているイラクの米軍部隊についても、約500人を削減して2500人規模にする。国防総省が、両国の駐留部隊の削減を来年1月15日までに行うとする「準備命令」を出したという。  アフガンやイラクからの撤収方針はトランプ氏が2016年と今年の大統領選で掲げた公約。トランプ氏は先月7日にも、「アフガンで任務に就いている勇敢な兵士をクリスマスまでに帰国させるべきだ」とツイッターに投稿していた。  CNNによると、トランプ氏が今月9日に解任したエスパー前国防長官は、解任前の今月上旬、「条件が整うまでアフガンから撤収すべきではない」とする司令官らの意見書をまとめていた。これが解任の一因になったとの見方がある。  米上院共和党のマコネル院内総務は16日、「性急な撤収は、米軍と盟友が傷つくことを望む人たちを喜ばせることになる」と述べ、否定的な見解を示した。

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(2020/11/18)