貿易会会長 米大統領選「とっぴな人から普通の人に代わる」予見性向上を歓迎(産経新聞)

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 日本貿易会の小林健会長は18日の定例会見で、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が当選を確実にしたことについて、「これまでのとっぴな人から普通の人に代わることで、政策の予見性が高まる」とし、日本の商社の米国での事業にプラスに働くとの認識を示した。 【表】米大統領選今後のシナリオは  トランプ大統領に関しては「性格的にはワンマン。実は臆病なのかもしれないが、自分中心に、ロジカルでなく考えを変えていく」と言及。これまで日本政府にとっては「安倍(晋三前首相)さん1人のパイプだけだった」と振り返る。  それがバイデン政権に移行することになれば、「バイデン氏と菅(義偉)首相の首脳外交や、現地のロビー、(日米の)閣僚同士など、パイプが多様化でき、それによって情報が多く集まり、政策予見性が高まる」ことに期待する。  そのうえで、「(トランプ氏が掲げてきた)米国第一主義を脱して連携を強化し、国際協調路線に戻す」ことを要望。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についても「復帰を視野に入れてほしい」と述べた。

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(2020/11/18)