就航前に「クイーンビートル」で事故対応訓練(RKB毎日放送)
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博多港と韓国・釜山を結ぶ航路に就航予定の新型高速船「クイーンビートル」を使用して、事故を想定した対応訓練が17日行われました。
博多湾で実施された訓練には、福岡海上保安部と消防の職員や船を運航するJR九州高速船の社員ら93人が参加しました。
訓練は、クジラなどの大型生物と衝突し船が航行不能となり、船内にけが人が出たという想定です。
参加者は、巡視船からクイーンビートルに乗り込む手順や連絡体制などを確認していました。
福岡県では、この10年で旅客船の事故が5件発生していて、4年前にはくじらに衝突したとみられる事故で、船員1人が軽いけがをしています。
福岡海上保安部は「今回の訓練で出た課題を改善し、実際の救助活動では関係機関との連携を密に取っていきたい」と話しています。