ピレリのF1責任者、マリオ・イゾラが新型コロナウイルス陽性に。トルコGP時に検査(motorsport.com 日本版)

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 F1は11月16日(月)に声明を発表し、ピレリのF1タイヤサプライヤー活動を統括するマリオ・イゾラが、F1トルコGPの決勝日である15日(日)に受けた検査で新型コロナウイルス陽性と診断されたことを明らかにした。 【動画】2020年F1第14戦トルコGP決勝ハイライト  またF1はイゾラの濃厚接触者を追跡して再検査を行なったが、陽性だと診断された者はいなかったようだ。  声明には次のように記されている。 「FIA、F1、そしてピレリは、11月15日(日)にピレリのF1兼カーレーシング責任者であるマリオ・イゾラから新型コロナウイルス陽性反応が示されたことを発表する」 「マリオは日曜日に通常のスケジュールとして行なわれた新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した」 「彼は現在隔離されており、無症状である。そして現地の医療ガイドラインに従うことになる」 「全ての濃厚接触者が明らかにされ、再検査を行なったが、それ以上陽性の症例は出ていない」  サーキットに出入りする全てのF1関係者は、FIAのプロトコルに沿って少なくとも5日ごとに検査を受ける必要がある。また、彼らは会場入りしてから24時間以内に検査を完了することも求められる。  先週水曜日には、ウイリアムズのチーム代表代行を務めるサイモン・ロバーツが新型コロナウイルス陽性と診断され、結果としてトルコへの渡航を見送った。そんなロバーツに続き、パドックの重要人物がまたひとり新型コロナウイルスに感染した形となった。  F1とFIAが発表した最新の数値によると、過去7日間で2543回の検査が行なわれ、ロバーツの他にも8件の陽性反応が出たとのことだ。  イゾラはこれまで、母国イタリアにおいて新型コロナのパンデミックの最前線に立ってきた。彼は過去30年間、普段のモータースポーツの仕事に加え、ボランティアで救急車の運転手を務めた経験がある。そのため、ボランティア救急車サービスのために資金調達をしたり、救急車ドライバーの育成に貢献するなど、積極的に活動していた。

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(2020/11/18)