”特殊”なF1トルコGPで大苦戦。ピエール・ガスリー、アルファタウリのパフォーマンス低下に「当惑」(motorsport.com 日本版)

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 舗装したての滑りやすい路面、そして雨により、F1トルコGPは大混乱のレースとなった。そんな中、特に苦しんだのはアルファタウリ・ホンダだと言えよう。 【動画】2020年F1第14戦トルコGP決勝ハイライト  今季はイタリアGPで優勝、その後も安定して上位入賞を果たしてきたアルファタウリだが、トルコでは大苦戦。ピエール・ガスリー、ダニール・クビアトのふたりのドライバーは、揃って入賞を逃す結果となった。ガスリーはこの結果に、肩を落としている。 「決勝だけでなく、週末全体が本当に悪かった」  ガスリーは決勝レース終了後にそう語った。 「ウエットでのパフォーマンスは、本当に劣っていた。正直なところ、ちょっと当惑しているくらいだ。僕らは、ウエットでもインターミディエイトでも、とても遅かった。それらのタイヤを、うまく機能させることができなかったんだ。予選でもそれは同じだった」  ガスリーの災難は、それだけではなかった。予選結果が15番手と悪かったため、パワーユニット(PU)交換を申請。土曜日の夜の時点でマシンの分解に着手していた。しかし他のドライバーにグリッド降格ペナルティが科されたことによりガスリーは13番グリッドに繰り上がることになったため、PU交換の申請を取り下げた。しかし、すでにマシンの分解が済んでしまっていたため、これがパルクフェルメルールに抵触……ペナルティを科され、グリッド最後尾からのスタートとなってしまったのだ。 「そして、僕らはペナルティを受けた。つまり、たくさんの問題を抱えてしまったんだ。正直なところ、土曜日の朝からパフォーマンスが悪かったので、もっとうまくやる必要があった。次のレースのために、懸命に働かなければいけない」 「今回は明らかに特殊な状況にあった。こういう状況に直面することはもうないと思う。でも僕ら全員が、何がうまくいかなかったのか、何が悪かったのかをしっかりと確認しておく必要がある」 「昨日の予選の結果から、すでにいくつかの答えが出ている。でも、決勝に向けて変更することはできなかった」 「でも、僕らはこういうことを全て予測しておくべきだったし、もっと良い仕事をするべきだったと思う。でも、もう終わったことだ。今は今後の3レースに目を向ける必要がある」  クビアトは、予選をQ1で敗退。決勝ではワンストップで走り切った3人のうち

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(2020/11/18)