川内原発1号機 臨界に達する(MBC南日本放送)

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テロ対策施設の完成遅れで、ことし3月から運転を停止していた川内原発1号機は、17日夜再稼働し、18日朝、核分裂が安定して継続する臨界に達しました。 川内原発1号機は福島第一原発事故を受けて、新しい規制基準のもと設置が義務付けられているテロ対策施設の完成が遅れ、ことし3月から運転を停止していました。 今月11日にテロ対策施設は完成し、運用を始め、九州電力は17日午後7時半に1号機の原子炉を起動させ、再稼働させました。テロ対策施設の運用が行われている原発の再稼働は国内で初めてとなりました。そして18日午前7時には核分裂が安定して継続する臨界に達しました。 このあと川内原発1号機は19日に発電を再開し、来月中旬には営業運転に復帰する見込みです。

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(2020/11/18)