東北電力女川原発2号機再稼働 宮城県知事が18日に経済産業大臣に「地元同意」伝達(KHB東日本放送)

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県は18日、村井知事が梶山経済産業大臣と会談し、東北電力女川原発2号機の再稼働同意を正式に伝えると発表しました。 女川原発2号機の再稼働をめぐっては、11月11日、立地自治体の村井知事と須田善明女川町長、亀山紘石巻市長の3者で会談し、同意することを決めました。 これを受け、村井知事は、18日の午後4時半ごろ、経済産業省を訪れ、梶山弘志経済産業大臣と会談し、女川原発2号機の再稼働に同意することを正式に伝えるということです。 また、重大事故の発生に備え、避難道路の整備や避難計画の実効性の向上などを要望する予定です。 これで、再稼働の前提となる地元同意の手続きは完了することになります。 また、村井知事は、18日午前、須田町長と亀山市長と共に東北電力と各自治体が締結している安全協定に基づいて、樋口康二郎社長に対し、再稼働に必要な工事への着手を認める回答文書を手渡す予定です。 一方で、原子力規制委員会は、再稼働に向けた具体的な工事計画の妥当性を現在、審査しているほか、東北電力が作成した事故対応の手順をまとめた保安規定についても審査する予定です。 女川原発では、防潮堤や配管の耐震工事など安全対策工事が完了するのは2022年度の見込みで、東北電力では2022年度以降の再稼働を目指しています。

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(2020/11/18)