熊の目撃情報相次ぐ 仙台の観光名所でも… 栗原市では家畜被害3件 ヤギ・ニワトリ・ウコッケイ襲われる(KHB東日本放送)

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宮城県内で熊の目撃が相次いでいます。先週土曜日には、仙台市青葉区の観光名所に出没。さらに、栗原市では熊によるものとみられる家畜被害も出ています。 仙台市の観光名所の一つ、青葉城址。17日も朝から多くの観光客や散歩をする人の姿が見られました。 11月14日の午後3時半ごろ、青葉城本丸会館南側の駐車場付近で、体長1メートルほどの熊1頭が目撃されました。 熊を目撃した男性「この獣道をおそらく通って、ここをずっと行きまして、この辺りに駆け下りた感じです」 その後、熊は林の中に姿を消しました。けが人はいませんでした。 青葉城址の敷地内で熊が目撃されたのは、今回が初めてです。 熊を目撃した男性「何とも実感が湧かないというか、ピンとこない感じですね。(訪れた人からは)やっぱり心配する声もチラホラ聞こえますね」 熊によるものとみられる家畜被害も出ています。栗原市一迫宮前では、11月14日の午前6時すぎ、住宅敷地内の鳥小屋の金網が破られ、飼っていたウコッケイ11羽のうち8羽がいなくなっているのを住人が見つけました。 栗原市では、10月以降、ヤギやニワトリが熊に襲われたとみられる被害が相次いでいて、家畜の被害は今回が3件目です。 熊の目撃情報は急増していて、今年4月から11月16日までで1045件と去年1年間をすでに上回っています。 県は、今年は餌が不作のため、熊が里山に下りてきているとして、特に活発に活動する朝と夕方は一人で出歩かずにラジオで音を出すなど注意してほしいと話しています。

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(2020/11/18)