デンソー、雪道で効果を発揮する後付け「ヘッドライトヒーター」(Impress Watch)

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 デンソーは11月18日、降雪時の走行中にLEDヘッドライトに付着する雪を溶かし、照度を確保することで走行時の安全に貢献する、後付けの「ヘッドライトヒーター」を発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】  このヘッドライトヒーターは既販車両に後付けが可能となっていて、12月1日から全国のトヨタディーラーで販売。発表時点での取り付け可能車種は「プリウス」「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」となる。価格は2万5000円(税別)。  多くのクルマに搭載されているLEDヘッドライトは、省電力で明るいという特徴がある一方で、従来のハロゲンヘッドライトに比べると赤外光の放出が少なく、ランプの表面が温まらないため、降雪時の走行中にヘッドライト表面に付着した雪が溶けず光が遮られてしまい、十分に視界が確保できないという問題があった。  今回開発したヘッドライトヒーターは、外気温が5℃以下になると自動で作動し、ヘッドライトのレンズに直接貼り付けたフィルムヒーター(光学粘着シート)が雪を溶かし、走行時の照度を確保することで安全に寄与する。  また、フィルムヒーターの設計の工夫により、装着後の見た目への影響を軽減するとともに、照度確保に必要な融解面積を確保し、降雪時の長時間走行でも変わらない照度と視界を保つことを可能にしている。  なお、ヘッドライトヒーターは洗車機にも対応し、車検も問題なし。ただし、1年ごとの交換を推奨している。

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(2020/11/18)