独自の審美眼で料理を作り上げる鬼才現る「1st/豪徳寺」(FUNQ)

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第一回は東京・世田谷区豪徳寺の「1st」。店名に、自身にとって独立して初めての店であり、他に無いものを作り上げるという力強い想いを込めた吉田一大シェフの料理は、ああ、これが本当のクリエイティブだな、と久々に感動したんですよ。いろんなメディアで再三書いてきましたが、ただ珍しい食材や調味料を使って、複雑かつ階層的にしただけの疲れる料理は最早ダウントレンドと言っていいでしょう。吉田シェフの料理は、食材と調理の組み合わせに好奇心を刺激させる要素は取り入れるものの、味と香りを完璧にコントロールすることで、こちらが脳で考えずとも素直に「旨い」と思わせてくれるんです。さらっと言ってしまったけれど、それって実は日本の料理人の中でも上層にいる人しか出来ていなかったりすることで、弱冠36歳ながら、既にその場所にいる状況はまさにシンギュラリティ。久々に見つけちゃったというわけですな、鬼才を。

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(2020/11/18)