池田エライザ初監督映画『夏、至るころ』ヒロインを演じた注目の女優・さいとうなり「夏の美しさが詰まった映画です」(デビュー)

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 女優・池田エライザの初監督映画『夏、至るころ』が、12月4日(金)渋谷ホワイト シネクイント、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13 他にて全国順次公開される。福岡県・田川を舞台に、みずみずしい感性で若者の葛藤、生命力を描き出した青春映画は、海外の映画祭でも高い評価を受けている。同作のヒロインに抜擢された新人女優・さいとうなりに、演じた役柄、撮影エピソード、女優として大きなチャンスをつかむまでの道程について、オーディション情報サイト「デビュー」が話を聞いた。 (なお、11月22日にオンライン試写会を開催。詳細は下記) 【写真】映画『夏、至るころ』のワンシーン。 ■『夏、至るころ』あらすじ 翔(倉悠貴)と泰我(石内呂依)は福岡県田川市の高校3年生。子どもの頃からの親友で、ずっと一緒に和太鼓の訓練をしてきた。だが夏祭りを前にしたある日、泰我が受験勉強に専念するから太鼓をやめると言い出す。それを聞いた翔は愕然としてしまう。自分は何がしたいんだろう、どうしたらいいのだろう。そんな翔の前にギターを背負った少女、都(さいとうなり)が現れる……。 ■女優・さいとうなりインタビュー ――『夏、至るころ』出演の感想、自身の出演作を鑑賞した感想をお願いします。 「出演が決まった時、強い運命を感じました。私は夏生まれで、夏が持つ美しさを知っているので“いつかこのパッションを活かしたい”という願いがあり、それが叶った瞬間でした。今作品は、まさに夏の美しさが詰まった映画です。永遠に続きそうなのに去ってしまうのは一瞬。今年はコロナ禍で夏が無かったように感じられた方も多いと思います。夏を思い出す事で私たちが諸行無常の中で生きているということを感じていただけたら嬉しいです」 ――「都」という役を演じるにあたって考えたことは? 「都と私は、音楽や自然を愛している事や下駄を普段履きしている事など共通点が多く、台本を読んだ段階で強いシンパシーを感じました。都はこの作品の中で一番自由な存在であればいいと思ったので、彼女は何に縛られどんな葛藤を抱えていたのかについて考えました」 ――撮影現場で印象に残っていることを教えてください。 「ある日、池田エライザ監督がボソッと呟いた“都ちゃんは愛情深いからね~”という言葉で、すごくいろんな事が腑に落ちました。その言葉で私の中でより都が自由になり、

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(2020/11/18)