コメリがめざすEC化率10%のネット通販戦略(ネットショップ担当者フォーラム)

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コメリがEC化率10%をめざし、EC事業を強化している。 2020年3月期のEC売上高は126億円でEC化率は3.6%。2021年3月期のEC売上高は前期比11.1%増となる140億円、EC化率は4.0%を見込む。コメリの2020年3月期連結売上高は前期比0.5%増の3485億円。 オンラインショップ「コメリドットコム」の利便性向上をめざし、新潟市のパワー河渡店において、「コメリドットコム」で注文した商品が店頭に設置した専用ロッカーで24時間受け取りできる「KOMERI PICK UP LOCKERS」(コメリロッカー)を開始した。 「コメリロッカー」は、注文時に付与されたスマートフォンのQRコードをロッカーに読み取らせることで商品を受け取ることができる仕組み。ニューノーマルにも対応したホームセンターでは新潟県内初のサービスという。 コメリロッカーで受け取れるのは、高さ166センチメートル、横50センチメートル、奥行き59センチメートル、重さ30キログラム以下の商品が対象となる。 コメリはホームセンターなどを全国約1200か所で展開しているが、その大半が約1000平方メートル以内の小規模店。各店舗には専用端末を通じて店頭でネット注文できる環境を整備。店頭には在庫がない商品を端末を通じて購入できるようにするといった取り寄せ販売をメインに事業を伸ばしてきた。 また、店舗網を活用してECと店頭の相互誘導を図っており、ネット通販の店頭受け取りサービスや、売り場からネットへの誘導を強化している。 ECサイトで注文した商品を店頭で受け取れる「取り置きサービス」の件数は年々増加しており、2020年3月期は前の期と比べて約1.3倍の2万3000件。2021年3月期は3万件を見込んでいる。 実店舗とECの融合を進めるため2019年秋にはアプリをリニューアル。「近隣店舗の在庫確認」「取り置き注文」「デジタルチラシの掲載」といった従来機能に加え、登録した店舗の電子チラシが届く「マイストア」機能を実装した。 さらに、2020年4月に「コメリドットコム」と「コメリアプリ」を大幅に刷新。アプリで欲しい商品を検索すると、マイストアとして登録している店舗の在庫を表示する機能を実装、店舗に行かなくても在庫状況を確認することができるようにした。 アプリの商品

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(2020/11/17)