ドラマ日曜劇場『半沢直樹』はロケ地も話題沸騰!(ロケーションジャパン)

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 新シリーズが絶賛放送中のドラマ日曜劇場『半沢直樹』。毎回20%を越える視聴率を叩き出すなど、今期も超がつくほど好調だ。  そんなドラマ日曜劇場『半沢直樹』はロケ地も注目の的。世界観を表すために、セットだけではなく様々な施設を撮影場所として活用している。  例えば、半沢(堺雅人)の勤める東京中央銀行の「大階段」は、上野にある東京国立博物館で撮影。第6話では、黒崎検査官(片岡愛之助)率いる金融庁一行を迎え入れた場面が記憶に新しい。ドラマの重厚なイメージを表現するにはもってこいのロケ地だ。  また、その第6話や第4話で半沢が渡真利(及川光博)と飲みに行った行きつけのバーは、リーガロイヤルホテル東京内の「セラーバー」。撮影がされた期間は、コロナウイルス感染拡大を受けてバーの営業を自粛していたことから、ロケの受け入れがしやすかったという。ちなみに、このホテル内の「ガーデンラウンジ」では、第2話の森山(賀来賢人)と瀬名(尾上松也)の会合も撮影されている。  ほかにも、東京都狛江市役所の一室は半沢の出向先「東京セントラル証券」の社長室に変身したりと、制作者が知恵を絞ってドラマにふさわしい場所を探していることがわかる。  このようにドラマ日曜劇場『半沢直樹』含め各ドラマでコロナ対策を万全にロケが再開されている昨今。演者や撮影隊のコロナ対策はSNS等で発信され話題になることが多いが、他方で施設側はどのように対策を取っているのか、ロケ地検索サイト「ロケなび!」を運営するロケなび!編集部に聞いてみた。  「ロケ地探しは平時でさえ施設との交渉などが発生するため難しいです。ロケを安全に行っていただくためには、撮影隊だけでなく、施設側も細心の注意を払う必要があります」と話すロケなび!編集部は、ロケ地が気を付ける「コロナ対策ガイドライン」を独自に作成。サイトに掲載している各施設で共有し、映像制作者・ロケ地提供者の両者が安心して施設を使用できるよう工夫をしているそうだ。最近のロケの問い合わせ傾向を聞いてみると「一般の方の迷惑が掛からない、駐車場から撮影場所まで屋内で完結できる施設」がコロナ前よりさらに問い合わせが増えているという。撮影隊がかなり慎重になってロケを行っていることがロケ地探しからも見える。  さまざまな工夫や努力の上に数々の作品が成り立っているエンタメ業界。ドラマ日曜劇場『半沢

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(2020/11/17)